黑ミサWAKAYAMA(2019.01.29)

2019.02.10 01:57|HYDE
<1/29>スタンド2B、上手側中央。
お天気が良くて絶好のお誕生日日和。HYDE所縁の加太や紀三井寺も観光して、グリーンソフトと和歌山ラーメンを食べて、綺麗な夕日を見てから入場した。幕張ですらもうHYDEの感情が入りすぎていて凄かったから、お誕生日当日はどうなっちゃうんだろうって思ってた。

ギリギリに着席して、直ぐに始まった。オーケストラの入場はバンマスのひこにゃんがみんなとタイミングを合わせるべくゆっくり歩いて着席するところが好き。HYDEが入ってきて大きな拍手が巻き起こる。音が入るまでの僅かな静寂、じっと見つめる私。

Jesus Christ
一発目、イントロのオーケストラの音の纏まりに、今日の気合をひしひしと・・・!サポート側からの、この特別な公演を成功させる!という強い意思を感じた。「生誕」の意味を掛けてるのかな?と過る1曲目に、人生に沿った公演だと意識する。HYDEは手を広げて斜め上を見上げ、身体に音を集めていく。音に合わせて手を動かすとマイクコードも伸び縮みして、多勢なオーケストラを率いているように見えたのが今までの黑ミサと違った。最後のMy flies~はコーラスの支えを武器に、ビッグホエールの中間まで悠々と飛んでくる。ビッグホエール、視界も音も良さそうで安心した!

A DROP OF COLOUR
今までやりそうなのにやらなかったこの曲、やっと・・・!NHKのUnpluggedを思い出してたのだけど、あの時の背伸びしたA DROP OF COLOURではなく。ストリングスに溶け込むほどの、柔らかく深い低音に成熟を感じて、今聴けたことが嬉しい。装飾のフルートや流れるストリングスは、曲に描かれる豊かな自然を背景に連れてきてくれた。フルートとっても良かった。

evergreen
H「この曲を和歌山で歌う日が来るなんて…」と短く話して始まった。こんな風に、話し続けてると感情が溢れてきちゃうんだろうなと思う場面がBIRTHDAY公演には多かったよね。若くして亡くなったHYDEの友人にHYDEが成り代わっていると思うくらい、気持ちを訴えかける瞳のまま、想いが溢れそうなところ寸前に歌っていた。「離さない”ように”」は音をしっかり置いて、もうすぐ離れてしまう距離をつなぎ留めるようだと思ったり。アレンジも素敵でね...!1番終わりでピアノソロが入って、2番から少し可愛らしい優しい雰囲気に変わる展開が大好き。歌詞と相まって、愛おしい記憶に触れている気がして。

--MC--
H「ようこそ黑ミサへ、ようこそ和歌山へ」
H「ここがビッグホエールっていうんですね。ここでやりたかった。これまでの音楽人生で自分が歌いたい曲を選びました」
と話してくれた時、スタンドから周りを見渡せば客席は本当に端まで満杯でね。HYDEがやりたかった場所でのコンサートに、こんなにも沢山の人たちがHYDEの気持ちを受け取って、楽しみに集まってきたんだなぁと。その愛ある光景にうるっときてしまった。

SHALLOW SLEEP
I just saw you~はそっと、語りかけるように。evergreenとは声の質感がまた変わって、多色な声が曲それぞれに合わせて彩ってくれているのを感じる。この日、YUKIちゃんのギターソロが本当に素晴らしくて。淡い照明の中から届いてくる音色があまりに綺麗で、その美しさに泣いてしまった。普段滅多に泣かないのに。2番頭はおとぎの森に迷い込んだワルツ、穏やかな光がゆったりと広がるサビ...安息に包まれるアレンジが本当に素敵。

evergreenもShallow sleepも、原曲は美しさの中に寂しさや切なさや孤独を感じるけれど、BDで聴いた黑ミサアレンジではあたたかく、柔らかく、光の似合う曲になっていた。去年の幕張でも同じかもしれないけど、他の曲との兼ね合いもあって、今回強く感じたんだよね。ROENTGEN曲があの時にはできなかった輝きを持って、また新たに息を吹き込まれていた。次は10年後と思うくらい丹精込めて作った曲たちが、HYDEが歌の表現力を得た先で、またこんな風に素晴らしさを発揮していて嬉しい。

DEPARTURES
H「CMで流れていて、いいなぁと思っていた」と羨ましかった気持ちを素直に語ってくれたのは、平成が終わるからかなぁ。人の歌を歌うようだったこの曲がHYDEの歌になったと思ったのはAsiaからなのだけど、和歌山でもHYDEの歌だった。きっと、歌い継ぐということの一つの形。

Zipang
H 「日本語で作ったら日本っぽくなった・・・普通のことだな」とか笑っちゃってて可愛かった(*´꒳`*) 「簡単なメロディだったんだけどひこにゃんが素晴らしい曲に仕上げてくれた」には誇らしくてニヤニヤした。
幕張で感じたピアノとの呼吸のバラツキも直っていて、Zipangはオケ版のこの日の光景が一番...!イントロのhicoさんのピアノはもの寂しく、儚さを誘う音。そしてオーケストラの上昇にぐわっと導かれたThe sun’s gonna rise-!の高まりと熱さはもう...!この時目の前に広がった眩しい光が、今も瞼に残っている。最後にはピアノがまた、寂しく荒廃した今へと連れ戻す。この強弱のコントラストが素晴らしかった。

叙情詩
この日の、そして私が聴いてきた叙情詩史上、ベストアクト。
歌う姿に「大きな愛を込めて」と話すまた火のMCがふと浮かんで。その時も愛は込めてくれていただろうけど、こんなにも強く大きな愛そのものだった叙情詩は初めてだった。スクリーンに大写しになる表情は前を見据え、大きなものを後ろに背負いながらも覚悟のもと全てを受け入れたのだと伝わる芯と強さのあるオーラで、揺るがぬ大きな愛を歌っていた。他でもない「僕の強く、変わらぬ誓い」。歌が、HYDEの想いの化身だった。歌の神様がいるのならあの場所にいたのでしょう。こんなにも感情を歌にできる人がいるのだろうかと思った時に、「歌に選ばれた人だ...!」と浮かんだの。歌に重点が置かれた公演とは想像してたけれど、こんなにも愛の込もった叙情詩に出会えたことに感激した!!この叙情詩のこと、折に触れて語っていきたい。

LORELEY
ライン川を描くのに原曲以上のものはないな~と悟りつつ、歌の裏で不穏げに落とされるピアノや風のように流れるフルートに歴史を感じた。サックスに手をかけ、もう一方の手でマイクに触れながら歌っていたのは、大きな川の前に立ち尽くしていた少年ではなく、もっと大きな存在。時に鬼気迫るほどの強い感情で歌う、歴史を見渡す語り部だった。ライララ”ラッ”ラララ~の強調には、浸りながらも正気になったけど(笑)

In the Air
叙情詩の次に印象的だったIn the Air。アレンジ革命でした・・・!!幕張2日目に”You fly~”で客席を手で指したり、両手を大きく広げたりする姿を見てから、この曲に新しい解釈が生まれて。+和歌山では、歌に空間を掌握する強さと迫力があって、ここでHYDEの歌に自由を感じたの。地に繋がれていた存在が羽根を得たような広がりと確かさがあった。こんなにも変わるんだなぁ~って、素晴らしいアレンジとHYDEの歌の進化が引き起こした化学反応でしたね。地と空との遠い距離ばかり感じてた曲から、憧憬の対象だったはずの浮遊感と自由さを一心に浴びることができるなんて。気持ちよさが癖になった。また聴きたいな!

--MC--
HYDE「今日は何の日でしょう?」とあえて仄めかしてたのが可愛かった。Happy Birthdayの歌が流れて、和歌山駅前のポスターで使われていた写真がプリントされたチョコケーキが運ばれてくる。火を点けるのに時間がかかってピアノの連打が長かったり、ケーキが硬くてフォークでガンガン刺してたのにも笑って、和やかムード。サプライズとして配られた金色の紙をパタパタさせながら、当日に本人におめでとう言えるのか・・・!と急にハッとし、おめでと~って声に出しました(笑)H「ここで出すために隠しとくように言われてたの?」の一言はさすが背景の分かる男。「綺麗~」って嬉しがってくれて、紙パタパタしてただけなのに嬉しかった(笑) 優しいねぇ。H「情報社会のおかげでこうやって、和歌山でお祝いできるようになりました」の一言が印象的。悪いことばかりじゃないね。

H「みんなの記憶の一番目に、僕の曲が流れることもあるんだなと。僕にもそういう曲あるけど、残念ながらそういう曲は一生消えません!!」って会場の私たちをバシバシ手で指しながら言ってた。消えません!!て言う顔がちょっと嬉しそうに見えたよ?

ケーキを横に置いたまま歌うflowerは柔らかな陽だまり。VAMPIRE'S LOVEはピアノのアレンジがいつもと少し違って、新たな音の重なりがスペシャルでどきどきした。それとね、hicoさんの表情がスクリーンに映ってどきどきした♡ ピアノに重なるように、イントロで優しく流れ込んでくる1stバイオリンの美しいこと…!最後かな、HYDE愛おしそうにそっとバラに顔をうずめてたね。

--MC--
H「VAMPIRE’S LOVEは誰も死んでないのに死んだ気がします。僕の曲は死ぬ曲が多いんですけど、なんでかなって考えたら、最後のご飯何食べる?っていう質問って核心ついてると思ってて。本当に欲しいものだったりする。死についての物語は真実や愛の意味が隠れてる気がするから、多いんじゃないかなと」

H「次の曲も死のにおいを感じさせます」と始まったHONEYはL'Acousticのボサノバver!大好き!!hicoさん→YUKIちゃんのソロの流れはうっとりして至福でした。この2人が今回、黑ミサをがっちり両脇で支えてくれていた。HYDEも軽やかにのびのびと歌ってて、体を揺らしたくなるくらい楽しかった。XXXはね、2回目のTrap ofのoの深さが最高だった!!最後、雪崩れ込む流麗なピアノにはひゃ~~ってなる!この曲におしゃれかつテクニックの必要な速弾きピアノで装飾するのずるくない?大好きにならざるをえない!!

永遠
イントロの物悲しいピアノを聴きつつ直ぐにわからなくて(2回目なのに~)、ベースの音が聞こえてきて、あぁ永遠だ…!と気づく。揺蕩うように、ゆったりと歌われる永遠。私、HYDEがキスを「血が流れるような愛情表現」と比喩するのが好きなんですけど、この歌声の蕩めきはまさに、でした。

MEMORIES
H「今日にぴったりの歌詞。和歌山の景色、友達、コンサートで・・・みんなと駆け抜けた日々を思い出します」。ゆったりとしたピアノで始まり、アルバムをめくって一つ一つの思い出を大切に指でなぞっては思い返していくような美しいアレンジ。こんなに早くこの曲が思い出になるなんて思ってなかったけど、封じ込んだはずの記憶が流れ出してきてしまう。HYDEは前半泣いちゃって歌えなくなった箇所は少しあったけれど、振り切るように続けて。「みんなに会いたい」は涙を流しながらも力を込めて大きく歌ってくれた。ヴォーカリストとしての強い気持ちで歌い切ったHYDEに向けて、会場の拍手がより一層大きくなったの、良かったよね。HYDEとファンの気持ち、通じ合ってた。

-MC-
HYDE「ビッグホエールでいつかやりたいと思っていたので、夢が叶いました。もう一つの夢、みんなの愛する人がつまらないことで傷つかないように、星空を歌わせてください」「うっ、ライトで、ぼくを照らしてください」ってちょっと涙声で言うの、愛おしすぎるから。゚(゚´ω`゚)゚。照らす~~!!照らすよ!!って気持ちになる。

H「色んなところから集まってくれたんだよね。嬉しい、嬉しい、嬉しい。慕ってくれたみんなのおかげで、ここまで投げずに来れました。小さい頃はいじめられたり別れも沢山経験して。ずっと悔しい想いが消えなかった。だけどそれも今の僕の性格や人生に必要だった。それがなかったらと思えば、嫌な過去も少しは消えていくようになりました」
H「それ以上に素敵な出会いがあって、一つでもかけていたら、ここにいなかったかもしれない。なんでここでやりたかったのか考えてたんだけど、自分の人生が間違ってなかったかを確かめたかった。沢山の愛すべき人たちに支えられて、今日を迎えることができました。皆と出会えたことが最高の誕生日プレゼントです」

このMCが象徴的だけど、今回故郷を語ってくれるに際して思いがけず伝わってきたのが、消そうと思っても消えない悲しみとか悔しさとか嫌なこととか、そういう深い暗闇をはいどは心の底に携えて生きてきたんだなぁということ。暗闇の深淵を垣間見た気がしたの。それは私にもあって、、その暗闇に引っ張られてしまうこともあるんだけど、HYDEがこんな風に語ってくれたことで、救われた。穏やかで優しく強く、暗闇をなかったことにせず、内包しながらも前に進もうとするHYDEの姿は私にとっての光です。

生まれ育った街に集まった沢山の自分を慕う人たちを見て、自分の人生間違ってなかったって、思ったかなぁ。私たちもHYDEが大好きだし、BD公演でこんなに歌を通して、言葉を通して愛を伝えてもらって、、相思相愛がこんなに嬉しいだなんて、思ってもみなかった。

星空
「星を見る僕はここで生まれた」で一瞬感極まって歌声が揺らいだのを見て、この曲の「僕」にHYDEがダブった。きっとHYDEは故郷の美しい星空に平和を知っているんだろうなぁ。純粋な心でいつも平和を願っているHYDEの根に、触れられた気がした。

スタンディングオベーションで拍手喝采。「ありがとうー!」の言葉が飛び、とてもあたたかい空気だった。このまま終わるのだろうとHYDEも私たちも信じて疑わなかった。

その時!!!!!

幕開けのようなHappy Birthdayの演奏。あの瞬間、忘れません。何が起こるの・・・?と怪訝なHYDEの表情、ここで演奏始めてどうやって締めるの~~?!って私でさえ不安になった。そして上手から、誰かが入ってくる。

見覚えのある長い脚とスッとしたシルエット、、、、、

ええええええええ!!!!!

kenちゃん!!!!???

白いボックスを運んできたスーツ姿のkenちゃんに上手からわーーーーーー!!!っと会場が沸いた。申し訳ないけど今日イチの音量。喜んで盛り上がる私たちとは裏腹に、HYDEの顔は笑顔にほころぶとかではなく、kenちゃんと逆の方向を見ながら「来たよ。。。」的な渋い顔してたの忘れない(笑)kenちゃんが入ってきてから見せるようになった表情、あったよね。

Ken「日本中のHYDE好きが集まってると聞いて」「僕もその一人なんでね」「プレゼント持ってきたの、なんだと思う?」
HYDE「アンプ!?」「重たいですよね」
Ken「ミュージシャンだからね!」「そういえばHYDE、サバイバル好きだったな~と思って。最近サバイバルしてるかなぁと思って、大きなテントを買いました!HYDEに似合う白のテント!」
少年時代も思い返す今回の公演にぴったりのお土産!下ネタも入ってる!流石です!!(?)

そして、ここからが良かったんだ。
ken「作曲してるとね、こんなに男前だったり、ゴージャスな曲作って大丈夫か?って、hydeに出会ってなかったら悩んでた」「こんなに男前で(・・・・少しの沈黙。感極まってた?)こんなに歌のうまい人とうまいことやってこれて、嬉しい」
今まで思ってたとしても照れて口に出さなかったこと、照れてでも言葉にしてくれていたのがお誕生日スペシャルだった。だけどボソッと言っていたのがkenちゃんらしくて好きだった。作曲者としての自分の音楽への自信、hydeにしか歌えないんだとする唯一無二のヴォーカリストへの信頼が伝わってきて、すごく、すごくよかった。

だけど直後には、ken「金目のプレゼント入れたんでしょうね、1人1万円!」とか言ってHYDEに「大丈夫です」と却下されてたの笑ったし、と思えば急に、「昔から自分にはギターヒーローやアイドルはいないって思ってたんですね。でも最近、hydeなんじゃないかって」、なんて告白しちゃう。このごちゃ混ぜなバランスがkenちゃんらしくて微笑ましい。そんな言葉に対して率直に、「ハグしていいですか?」と持ちかけるHYDE。kenちゃんが少し屈む形になる身長差も、ハグの瞬間にhydeさんがkenちゃんに何か耳打ちして笑いあってた姿も、全てがハッピーな空間だった。

H「ここまで来るなら弾いてくれればよかったのに」
K「弾くよ!」
H「弾くの?」(呑み込めてない)
K「だから弾くって!!」「喋るだけだとみんながっかりするでしょ。サプライズ慣れしてなくて、、よしっ、サプライズするぞー!」(わざとらしく片手上げておー!って、漫画か笑)。
後ろ向くとkenちゃんのギターが置いてあって、「おおっ」って驚いたHYDEの嬉しそうなこと。こっちをパアっと明るい表情で見ながら「みんな良かったなぁ」って、そう言ったHYDEが一番嬉しそうだったからね!

K「この曲もhydeにしか歌えないんだよね」
H「何やるんですか?」
K「言わないで始めていい??」ってすっごい楽しそうに言って。オーケストラの方を向いて「みんなよろしくー!」と始まったのは、White feathers

あんなにおずおずマイクを口に持ってきて歌われた“It look like white feathers”初めてだったけどww でもねぇ、2人が並んで演奏し始めたら私、嗚咽しちゃって(笑)HYDEの隣で気持ちよさそうに弾くkenちゃん・kenちゃんの隣で自身にしか歌えない歌を歌うHYDEの光景を見たら、この2人の関係を超えるものはないとハッキリ分かって。hydeとkenちゃんが共に作ってきた音楽が大好きで、大好きだから、hydeとkenちゃんが出会って音楽を作り奏でてきてくれたこと、その素晴らしさを想って涙が止まらなかった。私の人生を彩る音楽を2人は生み出してきてくれたから。2人が出会って、私も2人に出会えたこと、なんて幸運なんだろう。

羽根が降ってきた時の「わぁ・・・!」って目をキラキラに輝かせたHYDEの表情とか、ギターソロで近づいてkenちゃんの肩に手を乗せるHYDEとか、「指先さえ触れられない」でマシュマロ触りにいくkenちゃんとか...!演奏が終わって「いつ練習したんですか?」と聞くHYDEに、「HYDEのためならうまいこと行くのよ!」と一言答え、「後はみんなとHYDEの時間!」って颯爽と帰っていったkenちゃん。スマートでかっこよすぎだよ~~。゚(゚´ω`゚)゚。来てくれてありがとう!本当に嬉しかったよ!!!

HYDEも客席に手を振ってエンディングモード。帰り際プレゼントの箱を運ぼうとした時、kenちゃんは割にスムーズに持ってきたのにHYDEが持つと急に箱が大きく見えて、時に膝でよっこいしょって立て直しながら歩いてた姿が超可愛かった。大切なものだから自分の手で持って帰らなきゃ!って感じ。愛おしかった。捌けて終わるかと思いきや、スタタタターーってまた名残惜しそうに嬉しそうに戻ってきてくれてね。最後みんなの前でのMCの中で、外に向けた口調ではなく優しく零すように「僕の人生はみんなに会えて、よかった」って言ったHYDE、大好きだった。とてもシンプルな言葉の中に、全てが詰まっていた。

終演

最終的にkenちゃんに掻っ攫われたけど(いい意味で)、29日は気合の入った集大成の歌声だったと思う。HYDEの心から溢れ出る感情が直接に届いてくる歌声。あんなに感情を入れ込んで歌うことがこの先あるかなぁ。才能だけでやってきた(HYDEの言葉を借りれば)恥ずかしい歌を歌ってしまった過去が心に残ってるのかなと感じてたんだけど、HYDEの中で過去は変えられただろうか。THE HYDEで「これからは慕ってくれた人たちに、万馬券だったって言わせてあげたい」と書いてあって。私はそれは最後の瞬間まで分からない…な~んて思ってたんだけど、和歌山終わった後に自然と「万馬券だったよ!」って思ったんだ。節目のお誕生日に、生まれ育った遠くの街で心のこもった歌を聴くことができて、幸せだった。和歌山の街も大歓迎してくれてあたたかかったな。私の人生、あなたと出会ったことに悔いはないです。出会えて本当に良かった。それを確かめられた和歌山公演でした。次の50年もまた、あなたの歌声が傍にありますように。

COUNTDOWN JAPAN2018

2019.01.14 22:46|HYDE
2019年になっていますが、年末まで話を戻しまして。。
2018年はHYDEで締めてきました!ソロになってのフェスに行くのは2回目。1番大きいEarth stageでやると聞いていたし、Another momentが恋しくなって。せっかくだから朝から楽しんで、やっと出番だよ~とどきどき。前方集団から少し離れ、周りにハイヲタ少なめの下手で見てました。アドレナリン出すぎて細かい記憶がないけど、かっこよかったポイントをお伝えしたくて!

17:00スタート。マスク姿のサポートが入ってくると、ステージの空気は少し怖めに。色々な意見があったみたいだけど、(少なくとも日本では)マスクの効果あると思う。見た目の異様さ、彼らを従えるHYDEのボス的構図、かっこいい。

1曲目はFAKE DIVINE。
HYDEが入ってきて歓声が上がるものの、周りはまだ様子見の雰囲気。私はというと、一発目”destroying”に乗ってきた滑らかな声にソロ曲がHYDEの喉に馴染んでいるのを感じ、HYDEソロのハイドに一番脂が乗っている...!と思った。"Will I be forced away-"のawayに押し込まれた声圧が良くて反射的に叫んだり、キックも高く華麗に決まっててまた叫んだり!初っ端から騒がしくしてた!笑

2曲目AFTER LIGHTを演奏後、ここからが見所でした!!
これ何だっけ...?!と思うイントロが入ってきて始まったのは、ラルクのHEAVEN’S DRIVEのカバー。周りも「飽き足りないんだね」でお?...これは!!と気づいて、どんどんテンションが上がっていくのがわかる。ループ奏法で原曲より軽く、つっぱしるというより途中で青空が広がるような、HYDEソロらしいアレンジだった。大サビ前の「壊れそうな~」で音数が減ってHYDEの歌にフォーカスが当たるのよかった。

この曲とGLAMOROUS SKYをフックに会場の温度がどんどん上がっていくのが分かって!!ぞくぞくした。「眠れないよ!」はHYDEに歌ってほしかったけども、人は前方にどんどん入っていくし、何よりHYDEファンではなさそう(フェスのTシャツを着てたり)な若い子たちが自由にノッて楽しんでたんだ...!!みんな「やっべーー!」って顔してるの。でね、大きな会場で熱気の中心に立つHYDEがめちゃめちゃかっこよかった!!

かっこいいかと思えば、かわいい一面もあり。ギャップは客との距離を縮め、さらに惹きつけていく。例えばAnother moment前のレクチャーがかわいくて。笑

HYDE「知らなくてもみんなに歌ってほしいなと思ってるんだけど、どうすればいいかな?・・・教えましょう! 」
H「いくよ!!3.2.....・・あぁ先に俺がやらなきゃダメか」
って天然発揮。まだ教わってないよお。。゚(゚´ω`゚)゚。

みんなができると「すげー!」とか「Awesome!」とか、大人の余裕を醸しつつ、すごい褒めてくれる。嬉しい。全体的に、歌ってる時もおちゃらけた表情が多くて。会場と遊んでる感じがした。まぁカメラ3回舐めるのは流石に私も...汚くない??って思いましたけど(笑)大きなスクリーンに映る顔がかっこいいのは言うまでもなくても、フェスだと改めて感じる。かっこいいな~じゃなくて、かっこ...!!!いい!!!ってなるのあなただけです本当。贔屓目で見なくても顔がいいんだなぁと分かるのも謎の嬉しさ。

そして山場。みんなを楽しませ惹きつけた先で始まったのは、Ordinary World! も~~~~よかった。この流れを考えたHYDE、超素敵。MAD QUALIAが終わってざわつく会場に、キーボードの綺麗な音色が流れ込んで静寂が広がっていき。大勢の観客たちが立ち尽くし眼差し一点に聴き入る中、大きなステージでオレンジや青のスポットライトに照らされながら、終盤には大きな白い光が広がる中で、スタンドマイクを引き寄せて力を込め歌うHYDEの姿に私はロックスターを見た。遠景ではなくスクリーンを見れば、疲れたようなとろんとした目や瞳を閉じながら歌うことがほとんどで色っぽく。"gone away"でふと目を開けて上を見つめた、その表情もとても美しかった。

直後のMCで、HYDE「みんなのことがなんとなく分かってきた!バラードなんて聞きたくないんでしょ?!」って言ってたけど(笑)バラード、要ります!!!持ち時間が長い時にはぜひ入れてほしい。ドラマチックだった。聴けて良かった。

最後3曲ははっちゃけゾーン。極めつけのHONEYが演奏されると、HYDEは後方の若者たちを次々と前へ吸い込んでいく磁石になってた!HYDEが動けば物理的にそっちに人が動くし、みんな楽しそうにHYDE目がけて消えていくのよね。本当、あの力はなんなんだろう。かっこいい...!!!と一度思わせたら最後までそのテンションを掴んで離していなかった。HONEYでもRISE UPでもモッシュを目撃したし。ミッセレではギターソロで旗のスタンドを床に何回も何回も叩きつけた後、最後もう用無しとばかりにフッとスタンドを放った冷たさが最高だった。演奏が終わると、HYDE「よいお年を~」と年末感のある締めで、テンション上がった状態のままほっこり。

私この日のステージがとっても楽しくて。終わってからなんでこんなに満足したのか考えてました。
思い当ったのは、、フェスってどうしたって内輪ノリで盛り上がってしまうことが多い中、HYDEソロは「外に開かれている」んだと思う。そこにいる沢山の人を、最初は少しの関心だったとしても、惹きつけてしまう。しかも自然と・・・ではなく、あらゆる今までの「ハイド」としての蓄積を使ってちゃんと考えてある。音楽的キャリアとか容姿の良さとかギャップとか、自分の武器を存分に生かした戦い方で、自己満足ではない形で会場を盛り上げていた。そこが何よりもかっこいい!と感じたんだ。

フックとなっているラルク曲も、過去の産物としてではなくソロのアレンジで、ソロの中で現在進行形で生かされていると感じるから良い。人を惹きつけるラルク曲の強さをHYDE自身が自覚して選んでいるのが嬉しいし、結果みんな吸い寄せられてて作戦通りなのがニヤッとする。ソロになって、視野広く色んな枠を外したからできたこと。これはなかなか動かないラルクにも還元されていくと思うし、ソロにとっても、ここで蒔いた種は芽吹いていくはず。

正直なところ、腹減った〜〜で失笑気味な雰囲気とかフェスのセトリにもどかしかった時代とかあったから。新たな形態でそこをクリアしてきてくれて、進化を感じられているのが尚のこと嬉しいんだと思う。ずっとこういう戦い方を見たかった。作戦勝ちね。かっこいい!!

アルバムが出たらまた変わるのかどうなるのか。猪突猛進で飛躍のソロ2年目も、楽しみにしてます!

セットリスト:
FAKE DIVINE
AFTER LIGHT
HEAVEN'S DRIVE
ANOTHER MOMENT
GLAMOROUS SKY
MAD QUALIA
Ordinary World
HONEY
RISE UP
MIDNIGHT CELEBRATION II

追記はツアーで大好きだったOrdinary Worldについての話。2019年も本ブログをどうぞよろしくお願いします☆

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L’ArChristmas 2018 Day2

2019.01.03 12:52|L'Arc-en-ciel
<2日目>スタンド3塁側
「初日より2日目の方が良い」の法則を考えたら今日はどうなるんだろう・・・!とわくわくが止まらなかった。スタンドだったので、メインステージもセンターステージも楽しめそうな視界が嬉しい。セットリストは少し変わるかな?と思ったけれど、同じでしたね。

2日目の前半はとにかくkenちゃんに目や耳を奪われて仕方なかった。少し怖さ感じるくらい、昂ぶってたよね...?!Caress of Venusからもう、Voと同じくらいのパワーで音の前面に流れ込むギターに、何かが違うのを感じていた。アンプの方を向いて内にこもっていっちゃう感じも多くて、、!(勝手にテンションが高い証だと思ってる!)接吻のギターソロでは、リズムを外して弾いていてかっこいいっ!!と思っていたところにエクステサングラスのhydeさんがマイクを回しながら映り込んでくるもんだからかっこよすぎてうっ…と撃たれ。fateのイントロやギターソロも即興的で、、ぞくぞくしっぱなしだった。妖艶さと威圧感を含んだhydeの声、kenちゃんの昂るギター、てっちゃんの唸るベース、ゆっきーの鋭いドラム、、4人の音がそれぞれの芯を持ちつつ絡み合い、迫ってきて。緑レーザーのライティングもとても良かった&嬉しかったし、ラルクのかっこよさが爆発していた。

Dearest Loveは昨日よりも絶望感が薄れて、hydeの過去へ向けた眼差しにも少し愛おしみを感じたりして。同じ曲でも情景が変わるから、これだから両日行きたくなってしまう。そして、My heart draws a dream 冒頭。Dearest loveで炎に焼き尽くされた灰色の世界にギターソロが少しずつ息を吹き込んでいく流れに良いなぁ・・・と感じ入っていたら、スッと背筋を伸ばして片手を挙げ、斜め後ろの裏方に合図を出すkenちゃん。「夢を描くよ〜」のメロディを少し早めて弾いてきて、キーボードも即興的に返していて!いつもラルクは優等生だからこそ、遊びが効いていてドキッとした。楽しくてしょうがなくて、悪戯を仕掛ける子どもみたいだったの。好きなシーンだったな。

Driver’s highでセンターステージに行って、clash!やflash!で飛ぶ客席を見つめながら煽っていたkenちゃんの姿も楽しそうだった。なかなかセンターから戻ってこなくて、というか楽しくて戻るのを躊躇って?、hydeさんに「何やってんの?!戻って!!」的に(割と真面目に)手招きされてたの、可愛かったね。はしゃぐ弟を呼び戻すお兄ちゃん、みたいな(笑)hydeさんの、段取りをちゃんと守るしっかり者さも伝わった。前3人がひとりずつセンターステージに向かう曲があったの、それぞれの趣があってよかったよね。遠くの両脇にてっちゃんとkenちゃんが見え、両手を広げながら花道を進んでいたhydeのオーラはとても頼もしく、センターで「夢を描くよ」の声を集める姿が眩しかった。

もう一つ前半で印象に残ってるのはBLESS...!後半の「心ひとつ」でhydeの声に重なるteっちゃんのコーラス、そこに乗ってくるkenちゃんのギター!teっちゃんとkenちゃんの音がいつも以上に力を持って重ね合わさったように感じて、バンドとして一丸となった音にとっってもパワーを感じた。忘れられない高まりだった。

最初のhydeのMC、「1年8か月ぶりに揃いました。L'Arc-en-cielです!トランプだったらかなり強い手」には全力同意。4人が集まった時に発揮される特別なオーラがたまらんのです。hydeがその強みに意識的なのにときめく。

ここからは中盤。25thのようにhydeの力で世界へ引きずり込むというより、L’Xは音楽と演出が一体となって、会場の色や温度や風景を染め変えていくことが多かったように思う。これから話すけど例えばHurry Xmas、静かの海で、White feathers…東京ドームが曲に表される世界に変容し、会場全体に感覚が広がっていった。

Hurry Xmasでは、パイプオルガンのSEが神聖な雰囲気を連れてきて、hydeとteっちゃんが2人でゆったりと頭サビを奏でる。hydeと隣り合わせで歌うteっちゃんの表情はなんだか自慢げに嬉しそう。ステージの両脇のツリーが光って、スクリーンに斜めから映し出されると、会場は一気にゴージャスな装いへ。ジャジーなHurry Xmasとともに、ドームがおしゃれで煌めく「着飾った街」になって、曲に表現されたクリスマスのわくわく感が伝わってくる。魔法みたいに。「プレゼントはまだ隠しおいて」で片手を後ろに回して隠しておく仕草のhyde、so cuteだったよね!

サンタが登場する幕間は、みんな一緒になって空間を作っているのがあたたかくて。ウェーブは2日目の方がうまくいってたかも。戻りの2階→1階の間のタイミング、どうやってるんだろうといつも感心します(すごい!)。サンタさん達がダンスや身振りで盛り上げながらボールを会場に投げた後、サブステに上がってメンバーを迎える時。hydeもサンタの上着を着て出てきて、まるで今まで一緒にボール投げてきたかのようにやれやれ...(疲) 的な顔してサンタの上着を足早に脱ぐの、ちょっとお芝居入っててかわいかった。。自然に休憩から気持ちが繋がるというかね、細部に凝った演出が楽しかった!

サブステでは、kenちゃんのMCが今日も絶好調だったのでお伝えします。kenちゃんのMCのはずが、最初からhydeも一緒に並んだ状態でスクリーンに映されているから可笑しい(笑)
k「DIVE TO BLUEでは青く光るんだね。代表曲がDIVE TO BROWNだったら、できるかなぁ…」「群青色だったら…」と初っ端からL’edスタッフへの無茶ぶり(笑)。でもちゃんとその色に光って、私もびっくりした!できたことに満足&びっくりして大笑いのkenちゃん。k 「21世紀だね。次の元号知ってる人いる?」の問いかけに、「ほんわかー」の声も飛んでいて、拾われる...?と密かにどきどき(笑)喋ろうとするとkenちゃんに「なんでマイク持つの?!」と制止されちゃうhydeさんは「今日は見守ってます」といいながら、真顔風に聞いてても絶対期待してる横顔が良かった。

ken 「MCは本当は面白くなくていいの。みんな考えすぎ!じゃあ次の曲いこうかな?」とメンバーの方を見やると、、、
3人(しらーーーー)
k 「準備しようとしてないやん!!!」

面白くて死ぬかと思ったwww 関西人4分の3の血を感じました(笑)
h 「クリスマスの話してください」とのリクエストに、kenちゃんが話し始めたのは100歳超で亡くなったおばあちゃんの話。死にかけのおばあちゃんの顔にカナブンが近づいたら起きたとか、酸素吸ってるから燃えるとか、、kenちゃんいつになく饒舌に喋ってたし笑ったけど、我々は一体何の話を聞いていたのだろうか・・・?ww クリスマスプレゼントとしておばあちゃんからの木製バットがそのまんま置いてあったという話で、「サプライズとか知ったのラルクに入ってからですよ」の一言が好きだったな~ラルクに入ってから知った感情、沢山あるんだろうなぁって思って。

MC→未来世界から交信音で続いたのは、1日目と同じく「静かの海で」。2日目、スタンドからの体験が素晴らしかったんだ。スクリーンの映像も相まって、東京ドームにいるはずが宇宙にいるような気持ちになって。feel heavenlyのコーラス終盤、青のライトが広がる中、合唱に楽器隊が入ってくるところで宇宙に包まれてるかのような浮遊感/多幸感を覚えたの。宇宙なんて行ったことないのにね。
1日目で書いたDearest Loveもなんだけど、私「静かの海で」に元々思い入れはなくて、音源のままなら流れてしまう曲の一つだった。だけどL’Xで聴いたことで、感覚として曲の風景や物語が自分の中に広がって、新たな情感で聴けるようになったんだよね。自分にとって「距離の遠い曲」、眠っていたその曲たちに息が吹き込まれていった。なかなかやらない曲を今やってくれることの良さ、をとても感じました。会場中を包んだあの綺麗な青も、今だから表現できた青なのだろうし。初期曲のポテンシャルの高さ、常に最新を取り入れるスタンス、バンドとしての物語がここまで続いて、演出面でも演奏面でも進化したこと…様々な要素が結実し、実現した光景だと思った。この規模で宇宙に連れて行ってくれる音楽体験なんて、私はL'Arc-en-ciel以外知らない。

数曲続いて、hydeのMC。
hyde「25周年の時に聴きたい曲を募ったんだけどあまりできなかったので、反省して。今回はその中から冬の曲をやらせてもらってます。次の曲はアマチュア時代からやってるんですけど、案外クリスマスっぽくて」と。皆たくさん投票したのに反映されなかったのが悲しかったから、ちゃんと覚えててくれたの、嬉しかった。

そうして始まったWhite feathers。これが凄く良くて...!「あぁ羽根は広がらずおちてゆく」で頭を抱えるようにした手を顔の側面に沿わせるhydeの様、手に表現されるもどかしさ、サビで広がる音と羽根が舞い落ち白いライトに霞む世界。最後はマイクスタンドに両手をかけながら空を見上げる大きな瞳の透明で美しいこと。。曲の中に描かれる白の世界と「彼」の物語が、光景として目の前に広がった。

お次はteっちゃんのMC。沢山喋ってくれて嬉しかったね!
tetsuya 「衣装が赤なのはサンタをイメージしてるんですけど、サンタが赤の理由、知ってる?」「hydeは知ってる?」
hyde「もちろんじゃないですか!・・・(客の反応を見て)案外知らないんだね」
t「えっ、同じかな??💡」と急に目を輝かせて聞くてっちゃん、「違うかな?」と答えるhyde。仲の良い少年同士のやりとりみたいだった〜・・・!サンタが赤なのはコカ・コーラが統一したからなんだって。所説あるそうだけど、2人は同じでした。

t「続き聴きたいー?」の後はtwinkle twinkle。ライヴでの演奏自体も久しぶりだし、私にとっては初めてで。聴けて良かった曲。前向きな諦観がもともとイメージとしてあったんだけど、歳を重ねたラルクが演奏すると、あんなに優しくてあたたかい空間にしてくれるのね。hydeが促して、みんなが左右に手を振って、包み込まれるような感じ。色々と自分が歩んできた道を肯定できる気持ちになりました。

最後のMC
hyde「楽しめた?今日実は、朝起きたら声が出なくて。色んな人に助けてもらって、メンバーにも助けてもらって、いつものように声が出るようになりました。残り1曲、絞り出したいと思います。声って生モノなので怖いなって本当に思いました。みんなの笑顔を見て、感動して最初から泣きそうになっちゃって。サンタクロースの気持ちが分かりました。僕たちからのプレゼントはみんなにちゃんと届いたと思います」
hyde「クリスマスってことで、神様はいるのかな?と思いました。いないんじゃないかなって思いました。罪のない人が死んだりするから。でもいなかったとしても、今日出会えた奇跡、愛し合った時間は確かに存在していた。導いてくれたこの日に感謝します」

1日目の終わりに、声の調子が悪そうという感想は見かけていて。確かに黑ミサに比べると…と思っていたけれど、今日は大丈夫そうだなぁと思っていたし、全然気づかなかった。だから最後のMCで、それまで見ていた夢が夢のままでいられなくなって、、私はすごく動揺してしまったんだよね。この大きな船とドーム一杯に集まった人たちのことを、一人の人の声が背負っているんだということを一気に感じて、私もどれだけのものをその声に委ねてるんだろうと思って。それが急に崩れてしまう可能性もあったと分かって怖くなった。ラルクがもたらしてくれるものはとても繊細な積み重ねの上にあって、実は儚くて...と気づかされたの。でもだからこそ同時に、私たちの夢を背負ってラルクがこの幸せを見せ続けてくれていることへの感謝を、思いました。

「雪の足跡」を絞り切るように歌い終わって、お腹に手を当てて「よかったぁ~」とマイクなしでつぶやくhydeの安堵の表情が焼き付いている。開演30分前に声が出るようになったという話も聞き...声が戻ることを信じて、ぎりぎりまで可能性を探ってくれたのだろうと思う。声が出て、本当に良かった。そして私たちのサンタさんになってくれて本当に本当にありがとう!!最高のクリスマスプレゼント、届いたよ。歯車の合ったラルクは本気でかっこよかった。「まったねー!」の言葉を信じて、また4人に会えるのを待ってるね。近いうちにまた会えるかな、会えるといいな。
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プロフィール

まどか

Author:まどか
HYDE/ L'Arc-en-ciel
叙情詩でラルクから抜け出せなくなりました。憂いのあるken曲×hyde詩が至高、長髪hyde贔屓。
Twitter:malony_13x

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